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郡仙台市長が初登庁 職員へ訓示「市民協働重視を」

初登庁し、市民から折り鶴を渡されて笑顔を見せる郡新仙台市長=22日午前9時30分ごろ、市役所

 7月の仙台市長選で初当選した郡和子氏(60)が22日就任し、市役所に初登庁した。職員への訓示で「仙台をより良い街にするため力を結集し、共に頑張ろう」と呼び掛けた。女性市長は奥山恵美子前市長(66)に続き2人目。

 郡新市長は午前9時半ごろ、職員や市議、支持者ら約400人が待つ市役所1階ロビーに到着。花束を受け取り、満面の笑みで握手を交わした。市長室でいすに腰掛けると、「責任の重さを痛感している」と表情を引き締めた。
 幹部職員約350人を集めた訓示では(1)前例にとらわれず、新しい発想で事に当たる(2)現場に足を運ぶ(3)市民協働を重視する−の3点を共通認識とするよう指示した。
 当面の市政課題にいじめや教育を挙げ、「市民から大変厳しい目を向けられている」と指摘。中長期的には人口減少や少子高齢化が課題とし、「東日本大震災からの復興後の仙台、東北の中の仙台、日本の中の仙台をどう形作っていくか」の視点が必要と強調した。
 郡氏は仙台市出身、東北学院大卒。東北放送アナウンサーを経て、2005年衆院選宮城1区に旧民主党公認で立候補し、比例復活で初当選。旧民主政権で復興政務官を務めた。
 任期は22日から4年間。午後に就任後初の記者会見に臨む。


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2017年08月22日火曜日


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