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天候不良受け緊急対策会議 岩手県、8年ぶり

 岩手県は21日、日照不足と低温の長期化を受け、盛岡市で県農業気象協議会幹事会を開いた。気象や病害虫の発生に関する情報共有と農作物の生育管理を徹底する方針を確認した。天候不良による緊急の幹事会開催は8年ぶり。
 県や盛岡地方気象台、農業団体から約30人が出席した。気象台の担当者が今後1カ月の見通しを説明。低温は徐々に回復するが、日照不足や降雨量の多い状況は続くという。
 県は水稲の品質低下を招く「いもち病」や野菜の病害虫発生を防ぐため、見回りや薬剤散布、適切な水量管理を要請した。
 県によると、水稲の出穂率が県全体で90%に達したのは12日で、平年より2日ほど遅い。キュウリやトマトは日照不足で実が小さく、出荷量も少ない傾向にある。県農業普及技術課の菊池政洋総括課長は「状況を注意深く見守り、情報共有を徹底したい」と話した。


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2017年08月22日火曜日


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