岩手のニュース

津波で全壊の大槌駅駅舎、町のシンボルひょうたん島に 「総選挙」でデザイン決定

デザイン総選挙で過半数の支持を集めた「ひょうたん島」案

 東日本大震災の津波で全壊し、岩手県大槌町が再建するJR山田線大槌駅の外観デザインが決まった。町による「総選挙」の結果、町のシンボルである「ひょうたん島」をモチーフにした案が選ばれた。
 総選挙は11、12の両日、町内の商業施設で実施した。町内外の1701人が(1)ひょうたん島(2)江戸時代の代官所(3)海−の3案から好きなデザインに投票した。
 「ひょうたん島」案は、故井上ひさしさん原作の人形劇「ひょっこりひょうたん島」のモデルとされる大槌湾の蓬莱島にちなんだ。ひょうたん形の屋根が特徴で、919票を集めた。
 「海」案は451票、「代官所」案は331票だった。
 駅舎は2018年7月に着工し、12月の完成を目指す。JR山田線宮古−釜石間(55.4キロ)は18年度に復旧した後、第三セクターの三陸鉄道に移管される。
 平野公三町長は「町内外の多くの人を巻き込めた。みんなでまちづくりに関わるという気持ちが、大きな力になる」と語った。


関連ページ: 岩手 社会

2017年08月22日火曜日


先頭に戻る