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<秋田豪雨>土木・農林水産被害額226億円に

 秋田県内に2日間降り続け、大きな被害をもたらした大雨は22日、7月22日の降り始めから1カ月を迎える。県内の土木施設と農林水産業の被害額は県の集計で226億4781万円(8月16日現在)に上る。県総合防災課によると、大雨の被害額が200億円を超えたのは1987年8月以来。
 被害額の内訳は、土木施設が135億1990万円、農林水産業が91億2791万円。農林水産業の被害額は大雨被害としては記録の残る1974年以降で過去最大となった。
 土木施設は県や市町村が管理する河川・砂防施設が98億円を占めた。次いで道路の35億1000万円。
 農林水産業の被災面積は4500ヘクタールに及び、水稲は出穂前、大豆は開花期に当たるなど生育上重要な時期に被災した。市町村別の被害額は大仙市が32億5087万円と最多で、県全体の35.6%を占めた。
 同市など2市1町が管内の秋田おばこ農協(大仙市)によると、被害は雄物川をはじめ、氾濫した河川沿いに集中。水田約100ヘクタールで用排水路が破損し、うち約30ヘクタールが土砂流入で壊滅的な被害を受けた。大豆は農地約60ヘクタールが冠水し、収穫は皆無となる見込みだ。


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2017年08月22日火曜日


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