広域のニュース

東北一丸で訪日客誘致を 仙台で意見交換会

意見交換会には留学生らも参加し、東北の好きな観光地などについて語った

 訪日外国人旅行者(インバウンド)の誘致に取り組む事業者らによる日本インバウンド連合会(東京)は21日、仙台市内で意見交換会を開き、東北への旅行者数増加に必要な対策を議論した。
 観光業者ら約110人が参加。連合会の中村好明理事長が基調講演で「インバウンド関連事業は人口減少の日本で今後も持続的に伸びる唯一の産業。地域の意識改革から取り組み、世界に開かれた地域社会をつくる必要がある」と訴えた。
 パネル討論で、東北観光推進機構(仙台市)の紺野純一専務理事は「東北は観光資源が他の地域に比べ豊富。点在する観光資源をつなぎ合わせて海外に売り込むには、東北が一体となったプロモーションが欠かせない」と呼び掛けた。
 イベント民泊を仲介する百戦錬磨(同)の上山康博社長は「東北では農家民泊がインバウンドの受け皿として大きな役割を果たすため、受け入れ体制の整備などが必要だ」と語った。
 イスラム教の教義に従った食事「ハラール食」の製造業者の報告もあり、イスラム教徒が食事できる場所が東北では非常に少ないとして改善を求めた。


関連ページ: 広域 経済

2017年08月22日火曜日


先頭に戻る