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<郡仙台市長>初登庁 いじめ自殺「早期に再調査」

初登庁時に贈られた花束を手に、笑顔を見せる郡和子新市長=22日午前9時30分ごろ、仙台市役所

 7月の仙台市長選で初当選した郡和子新市長(60)は22日、市役所に初登庁した。就任の記者会見で、選挙戦から「喫緊の課題」に挙げてきたいじめ対策に関し、泉区の南中山中2年の男子生徒=当時(14)=が昨年2月に自殺した問題を再調査する機関の初会合を早期に開催する考えを明らかにした。
 郡市長は「できるだけ速やかに開きたい。公平公正な目で一方に寄らず、改めて調べる」としたが、具体的な開催時期には言及しなかった。一連のいじめ自殺への対応で批判を浴びた市教委の大越裕光教育長の去就を問われ、「教育長の責任下で進める(調査)委員会もある。しっかりやっていただくことも選択肢だ」と述べ、当面の続投を示唆した。
 公約で掲げた重点政策のうち、妊娠から子育てまで一括支援する「仙台版ネウボラ」については「予算議会(来年の市議会2月定例会)までに、どこから着手できるかも含め検討したい」と早期実現に意欲を示した。
 8月以降の記録的な長雨と低温による農作物への影響を懸念し、市内の農業現場を近く視察して実態把握に努める意向を示した。
 村井嘉浩宮城県知事が4選を目指す知事選(10月5日告示、22日投開票)に関しては「関わるつもりはない」と述べ、特定候補を応援しない考えを明らかにした。
 任期は22日から4年間。同日午前9時半の初登庁時は職員や市民ら約400人が出迎えた。

【動画】郡仙台市長 就任初会見
http://www.kahoku.co.jp/movie/archive/2017/L5MmYSJ0RGw.html


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2017年08月23日水曜日


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