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<栗原女性遺体>被告の控訴棄却 二審も懲役9年

遺体の発見現場となった空き家=2015年10月5日、宮城県栗原市栗駒文字

 2014年12月に元交際相手で仙台市出身の白鳥真由さん=当時(16)=に暴行を加えて死亡させ、遺体を栗原市内に遺棄したとして、傷害致死罪などに問われた同市出身の無職佐藤亮被告(31)の控訴審判決で、仙台高裁は22日、懲役9年を言い渡した仙台地裁判決を支持し、被告の控訴を棄却した。
 嶋原文雄裁判長は「被告が繰り返し暴力を振るっていたのは明らか。第三者が関与した可能性は相当低い」と暴行と死亡との因果関係を認定、傷害致死罪は成立しないとする被告の訴えを退けた。「若い命が奪われた結果は重大で、保身のために遺体を隠した身勝手な犯行」とし、量刑は相当と判断した。
 弁護側は、被告が捜査段階で「殺してしまった」と供述し、公判で否認に転じたことについて「自白は違法な取り調べによるもので、信用性がない」と主張したが、判決は「捜査は適切に行われており、当初の供述内容は信用できる」と退けた。
 高裁判決によると、被告は14年12月11日、東京都杉並区の自宅アパートで、白鳥さんを両手で押し倒すなどの暴行を加えて死亡させ、15年3月15日ごろ、空き家になっていた栗原市栗駒文字の実家裏の杉林に遺棄した。


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2017年08月23日水曜日


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