宮城のニュース

<五輪聖火リレー>「石巻から」市長と宮城知事が都知事らに要望

小池知事(右)に要望書を手渡した村井知事(中)と亀山市長=22日、東京都庁

 2020年東京五輪・パラリンピックを巡り、村井嘉浩宮城県知事と亀山紘石巻市長は22日、聖火リレーの出発地に復興五輪の象徴として石巻市を選ぶよう小池百合子東京都知事、鈴木俊一五輪相に相次いで要望した。リレーができる限り多くの被災地を回る日程となることも求めた。
 都庁で懇談した小池氏は「(登米市の県長沼)ボート場の件では本当にご配慮、ご協力を頂いた。皆さんの声はしっかり伝えたい」と述べた。大臣室で会談した鈴木氏は「被災地を走ることは大会の成功につなげる重要な一要素。しっかり受け止めたい」と応じた。
 聖火リレーのルートや日程は大会組織委員会(森喜朗会長)が19年夏をめどに決める方針。「東日本大震災の被災地を出発」と「沖縄県から北上」の2案が示されている。
 村井知事と亀山市長は大会組織委への要望も希望したが、「各自治体から要望を受けると、今後の検討に支障を来す恐れがある」として断られたという。
 終了後、村井知事は「サッカー競技がある宮城は組織委からすれば仲間。要望をはねつけるのは非常に残念」と不満を示しつつ、「全国バランスの問題で慎重姿勢と理解した。引き続き個人的、間接的にお願いしたい」と述べた。


関連ページ: 宮城 スポーツ

2017年08月23日水曜日


先頭に戻る