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スポーツ、ゲーム、BBQ 言葉の壁超え被災地で一緒に夏祭り

体を動かしながら交流を深める参加者たち

 子どもたちが外国人とスポーツやゲームで体を動かして交流する「まるごと英語で夏祭り」が19、20の両日、岩手県陸前高田市であった。
 東日本大震災後に同市内で英語音読会を開催している一般社団法人はなそう基金と、米国の学生スポーツ選手によるサマーキャンプに取り組むSCOA(スコア)が主催し、県内の約140人が参加した。
 子どもたちは言葉の壁を超えてバーベキューや踊り、歌を楽しんだ。盛岡市の小学4年佐藤ひなたさん(9)は「分かりやすく説明してもらい、少し英語を覚えられた」と喜んだ。
 夏祭りに先立ち、18日には音読会に通っている市民らが英語で米国人15人を市内に案内。震災遺構や奇跡の一本松を訪れて復興状況を伝えたり、神社で手作りのパンフレットを配り神道について説明したりした。
 オーウェン・カーレンジグさん(20)は「素晴らしい英語だった。地元の人たちがどれだけ耐えて頑張ってきたかが分かった」と感慨深げに話した。


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2017年08月23日水曜日


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