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<原発事故>来春再開の小中「通学せず」95% 福島・浪江の保護者調査

 東京電力福島第1原発事故で一時全域が避難区域となった福島県浪江町の町教委は22日、保護者を対象にした意向調査の結果を公表した。来春町内で再開する小中学校に関し、通学に否定的な回答が9割以上を占めた。
 調査は通学対象の子どもがいる795世帯を対象に実施し、271世帯から回答を得た。「通学させる考えはない」が258世帯(95.2%)と大半を占め、「通学・検討中」は11世帯(4.1%)にとどまった。
 町教委は「大変厳しい結果。今後も保護者の要望を聞いて通学環境の整備に努める」と説明した。原発事故前、町内の小中学校には約1700人が通っていた。現在は二本松市内の仮校舎で計14人が学んでいる。


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2017年08月23日水曜日


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