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<横手アパート火災>5人目遺体発見 3人身元判明 2階から出火か

5人の遺体が見つかった火災現場を調べる秋田県警の捜査員ら=23日午後1時30分ごろ、秋田県横手市南町
火災前のアパートの外観。25人が暮らしていた(運営会社のホームページより)

 秋田県横手市南町のアパート「かねや南町ハイツ」が22日に全焼し、4人が死亡した火災で、横手署は23日、1階の浴室から性別不明の1遺体を発見した。同署は司法解剖の結果、死者5人のうち3人の身元が判明したと発表した。
 身元が分かったのは、山本昭太郎さん(78)、千田亮司さん(58)、佐藤忠実さん(62)の3人。いずれも火災後、連絡が取れない2階の入居者だった。
 同署によると、山本さんは全身を強く打ち、市内の病院で死亡した。逃げる際に崖から転落したとみられる。千田さんと佐藤さんは建物の近くで見つかり、千田さんが焼死、佐藤さんは落下物で胸を強く打ったとみられる。
 同署は23日、消防と合同の約20人態勢で実況見分などを実施。出火原因を調べるとともに、残る2遺体は依然として連絡が取れない入居者の菅原真作さん(58)、真田茂さん(61)とみて身元の確認を進める。
 負傷した10人のうち、市内の病院に入院した男性(60)の家族によると、男性は重いやけどで意識不明の重体になっているという。
 アパートの運営会社によると、2階にあった5人の部屋は、大半が北側の玄関から見て右奥の南西側だった。避難した複数の入居者が、火災に気付いた時はその周辺が激しく燃えていたと話しており、同署は2階南西側付近が火元の可能性もあるとみて調べている。


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2017年08月24日木曜日


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