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故郷の海再生へ一歩 福島・浪江、7年ぶりヒラメ稚魚放流 2、3年で漁獲可能

浪江町の沖にヒラメの稚魚が放流された

 福島県栽培漁業協会は22日、同県浪江町の沖合で、ヒラメの稚魚1万5000匹を放流した。東京電力福島第1原発事故後、周辺海域への放流は見送られてきたが、漁業の本格再生を見据えて約7年ぶりに実施された。
 新潟県内の施設で体長8センチ程度まで育てられた稚魚を小型船に積み込み、地元・請戸漁港の漁師らが海中に投じた。相馬方面など周辺3カ所でも計約5万5000匹が放された。2、3年で漁獲可能な大きさになるという。
 24日には、いわき方面の3カ所でも計約3万匹を放流する。協会の尾形康夫理事長は「現在、福島県内で稚魚の生産施設の再建が進められている。2年後には地場産を放流できるだろう」と話した。


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2017年08月24日木曜日


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