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<グロー>新銘柄4種、宮城限定で10月発売 加熱式たばこ競争、杜の都から激化

グローの全国展開と宮城県限定の商品販売を発表したシモンス副社長

 英ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)は24日、同社の加熱式たばこ「グロー」の販売を全国に拡大し、グローで使用する専用たばこ「ネオスティック」の新銘柄4種類を宮城県限定で発売すると発表した。
 グローは昨年12月、仙台市限定で先行販売した。今年7月に宮城県全域と東京、大阪にエリアを広げ、10月2日には全国展開を開始。これに合わせ、グローの加熱機器部分に差し込むたばこのネオスティックは宮城では新たに4種類が加わり、計8種類となる。
 宮城限定のネオスティックも10月2日に発売する。内訳はレギュラー1種とメンソール3種。いずれも1箱20本入りで、価格は420円。BATは今後、宮城での売り上げ動向を見ながら全国展開を検討する。
 BAT日本法人によると、宮城の喫煙者の1割がグローを購入。予想以上の売れ行きだという。
 先行する米フィリップモリス(PM)の加熱式たばこ「アイコス」の専用たばこは6種類で、宮城ではBATの品ぞろえが上回る。世界シェアを二分する両社の加熱式たばこ競争が、国内では宮城から激化しそうだ。
 BAT日本法人のピーター・シモンス副社長は東京都内で記者会見し、「宮城は多くの方に利用され、新銘柄の先行発売も当然と考えている。メンソールを望む声が強かった市場調査の結果を受け、選択肢を広げた」と話した。
 全国展開されるグローはコンビニエンスストアなど約5万9000店舗で取り扱う。現在、仙台などにある専門ストアを今年末までに札幌、名古屋、広島、福岡の4市に新設する。
 加熱式たばこは煙や灰が出ず、臭いが軽減されるため品薄状態が続く人気。日本たばこ産業(JT)も「プルームテック」の来年上半期までの全国展開を計画している。


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2017年08月25日金曜日


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