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ハウス栽培作業 夏も涼しく 東松島で実証試験

空調服を使った実証試験

 夏場の農業用ハウス内の作業負担を軽減しようと、宮城県農業・園芸総合研究所(名取市)は23日、暑さ対策の実証試験を、東松島市の農業法人パスカファーム立沼のハウスで行った。
 背中側に二つのファンが付いた作業着「空調服」や、首回りを冷やすネッククーラーなど着衣による暑さ軽減の技術と、ハウス内に細かい霧を発生させて温度を下げる「細霧冷房」などの技術を組み合わせ、4パターンで試験を実施した。
 同法人の社員2人が作業し心拍数や体表の温度変化の測定などで協力した。空調服や細霧冷房を用いた場合、体表の温度の上昇が抑制された。
 作業に当たった石森光成さん(28)は「夏場はハウス内が35度くらいになることもある。空調服などを使うことで涼しく作業ができ効率も上がりそうだ」と話した。
 実証試験は、東日本大震災からの復興を支援する農林水産省の「食料生産地域再生のための先端技術展開事業」の一環。


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2017年08月25日金曜日


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