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<中尊寺>年に1度の大塔婆 「縁の綱」握り祈り

縁の綱を手に祈る参拝客

 岩手県平泉町の中尊寺で24日、先祖や災害犠牲者をはじめ、あらゆる霊を慰める大施餓鬼会(だいせがきえ)が営まれた。1年に1度、この日だけ立てられる高さ約8メートルの大塔婆に、多くの参拝客が手を合わせた。
 本堂前に立てられた大塔婆は、本堂に安置された本尊の釈迦如来座像の指と「縁の綱」と呼ばれる白い布でつながっている。参拝客は仏の功徳(くどく)と結ばれるとされる縁の綱を握り、静かに祈りをささげていた。
 本堂の入り口付近には、野菜、果物などの供物をささげた施餓鬼壇を設置。藤原四代の追善法要も行われ、檀家(だんか)ら約150人が出席した。


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2017年08月25日金曜日


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