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<山田線>盛岡−宮古間11月に運転再開

斜面上部の工事が完了し、下部の施工が進む事故現場=22日、宮古市門馬(JR東日本盛岡支社提供)

 2015年12月に岩手県宮古市門馬で普通列車(1両)が崩れた土砂に乗り上げて脱線し一部区間運休が続いていたJR山田線について、JR東日本盛岡支社は24日、盛岡−宮古間(102.1キロ)の運行を11月に再開すると発表した。
 盛岡支社によると、崩壊した松草−平津戸間の線路脇斜面のうち、東北森林管理局が担当する斜面上部の工事が積雪などの影響で1カ月遅れた。
 昨年9月に始まった安全対策工事では、斜面やレール上にあった土砂約1万5000立方メートルを撤去。今年5月には現場に残っていた車両を解体した。現在は、斜面下部の地層に長さ約8〜17.5メートルのくいを打ち込む作業を進めている。
 今後は作業用機械の撤去やレールの整備、電気系統の工事を進め、試運転を行う。再開後の運行本数などは未定。
 盛岡支社の吉田幸夫設備部長は「利用客や地域の皆さんに迷惑を掛けた。11月中の運転再開という約束を守れるよう工事を進めていきたい」と話した。


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2017年08月25日金曜日


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