山形のニュース

紅花加工品心込め検品 天候不良も品質上々

「紅もち」の品質を確認する組合員

 山形県紅花生産組合連合会は24日、山形市で紅花加工品の集荷、検品作業を行った。天候不良の影響で生産量は昨年よりも減少したものの、例年通り品質は上々だという。
 会場では、山形市や白鷹町など県内各地で生産された加工品が机の上に広げられ、組合や県の担当者が色や乾燥の具合を確認、ほぼ全てを一級品と認定した。
 検査を受けたのは、染色用に花弁を発酵させて丸めた「紅もち」や花弁がほぐしてある「すり花」、花弁を発酵させず乾燥させた食用の「乱花(らんか)」の3種類。
 このうち、染め物に最も広く利用される紅もちの一級品は、1キロ当たり3万6000円前後で取引されるという。
 連合会によると、今年の作付面積は7ヘクタールで、加工品の生産量は約255キロ。連合会副会長の今野正明さん(64)は「今年は5〜6月に日照りが続いたり、7月の長雨で収穫が遅れたりして、管理にはとても苦労した。良質な紅もちができてほっとしている」と話した。


関連ページ: 山形 経済

2017年08月25日金曜日


先頭に戻る