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石巻に風力発電所 10月に着工、20年1月の運転開始目指す

 風力発電大手ユーラスエナジーホールディングス(HD、東京)の子会社が、石巻市の東福田地区などに風力発電所を建設することが25日、分かった。出力は2万400キロワット。10月に着工し、2020年1月の運転開始を目指す。
 計画では、同市の上品山から籠峰山にかけての尾根沿いに出力3400キロワットの風車6基を建設する。このうち1基の地下構造物が硯上山万石浦県立自然公園にかかり、国の環境影響評価(アセスメント)の手続きを進めている。電気は東北電力に売電する。
 事業は、東日本大震災の被災地で再生可能エネルギーの可能性を探った環境省の調査結果を踏まえ、計画された。事業費は60億〜70億円。七十七銀行が56億円を融資する。
 ユーラスエナジーHDは豊田通商と東京電力の出資会社。宮城県内の風力発電所は1月に気仙沼市民の森風力発電所(気仙沼市)が4基(7480キロワット)を稼働させており、同HDの石巻の発電所が2カ所目となる見通し。


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2017年08月26日土曜日


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