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秋田、岩手で大雨 仙台は観測史上1位タイの35日連続降雨

大雨の影響で冠水した雄物川の河川敷(右下)とその周辺。水田(手前左)も水をかぶっていた=25日午前11時50分ごろ、大仙市

 東北地方は25日、前線を伴った低気圧の影響で大気の状態が非常に不安定となり、秋田、岩手両県を中心に激しい雨が降った。大仙市は一時、大曲福見町の369世帯、833人に避難指示を発令した。仙台の降雨は35日連続となり、6〜9月では1934年の観測史上1位に並んだ。
 仙台管区気象台によると、盛岡市薮川と宮古市区界で25日未明に1時間雨量34.0ミリの激しい雨を観測した。降り始めから25日午後3時までの総雨量は岩手県西和賀町沢内243.5ミリ、仙北市田沢湖高原202.5ミリ、北秋田市比立内184.5ミリ、仙北市角館182.5ミリなど。
 国土交通省湯沢河川国道事務所によると、大仙市を流れる雄物川が3カ所で氾濫し、流域の住宅や工場などが浸水した。JR東日本は秋田新幹線の運転を一時見合わせた。在来線も田沢湖線、花輪線、東北線のダイヤが乱れた。
 管区気象台はこれまでに降った雨で増水や氾濫している河川があることから、26日にかけて洪水に厳重な警戒を呼び掛けている。


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2017年08月26日土曜日


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