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<かがり火まつり>揺らめく炎、晩夏の南三陸照らす

御神火をかがりにともす青年会のメンバー=26日午後6時40分ごろ
鮮やかな光を吹き出す手筒花火を披露する新城市の職員=26日午後7時55分ごろ

 宮城県南三陸町の夏の風物詩「かがり火まつり福興市」が26日、同町志津川の海水浴場サンオーレそではまであった。7年ぶりに今夏再開した海水浴場を御神火が照らし、訪れた約8000人は東日本大震災からの復興を願った。
 午後6時ごろ、御神火を持った児童5人の入場でまつりがスタート。志津川湾に浮かぶ荒島と海水浴場を結ぶ堤防沿いに置かれた35基のかがりに、住民団体「南三陸ふっこう青年会」のメンバーが火をともした。
 震災前、まつりは志津川地区中心市街地を流れる八幡川で行われていた。志津川中2年山内美空さん(14)は「小さい頃に見た祭りの景色がよみがえり、懐かしかった」と話した。
 2011年から同町に職員の派遣を続ける愛知県新城(しんしろ)市名物の三河手筒花火が披露されると、歓声が湧いた。同市職員の林俊太さん(27)は「震災を忘れず、両地域が発展してほしいという気持ちを込めて打ち上げた」と語った。


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2017年08月27日日曜日


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