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<東北道>長雨影響か、お盆の高速道事故多発 坂道やカーブ連続する蔵王−菅生PA間に集中

 お盆期間(11〜16日)に宮城県内の高速道路で事故が多発し、昨年の2倍に上ることが分かった。7月下旬から続く記録的な長雨の影響で、路面がぬれて滑りやすくなっていたためとみられる。特に東北自動車道蔵王(蔵王町)−菅生パーキングエリア(PA、村田町)間で事故が集中、県警は「事故多発区間」として注意を呼び掛けている。

 県警高速隊によると、11〜16日の6日間に県内の高速道で起きた事故の件数(暫定値)は前年より55件多い100件。物損事故は96件、人身事故は4件だった。
 100件の事故のうち、5分の1の20件は蔵王−菅生PA間(15.6キロ)で起きた。県内の高速道路の総延長は約240キロで、わずか6.5%の区間で全体の事故の20%が起きたことになる。雨や霧で路面がぬれ、スリップやスリップに起因する事故は20件中14件だった。
 村田町菅生の東北道上り線では15日午前3時15分ごろ、乗用車が単独でスリップ事故を起こし、他の車両と衝突したり、落下物に衝突するなど約15分間で8件の事故を誘発した。
 蔵王PA−泉インターチェンジ(仙台市)間は坂道やカーブが連続し、常に時速80キロ規制。高速隊は路面状況の悪化に加え、スピードの出し過ぎが主な原因とみている。
 高橋誠・高速隊副隊長は「天候や路面状況を見極め、安全なスピードで走行してほしい」と呼び掛けている。


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2017年08月27日日曜日


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