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「電話でお金」は詐欺!宮城県警、被害防止へ来月からCM

宮城県警が作った特殊詐欺被害の防止を訴えるテレビCM

 一度払った医療費や保険料を返還するとうたう還付金詐欺の被害を防ごうと、県警がテレビコマーシャル(CM)を作った。9、10月の2カ月間、県内の民放4局で流す。
 CMは30秒間で、高齢者に扮(ふん)した子役が詐欺電話の指示に従い、現金自動預払機(ATM)で送金する様子を描く。最後は警察官の服装で「還付金、電話でお金、それは詐欺」と指摘する。
 県警によると、県内の特殊詐欺の被害額は7月末現在、前年同期比約8900万円減の約2億9400万円。一方、被害件数は34件増の193件で、還付金詐欺は9件増えて34件(約3100万円)だった。
 県警生活安全企画課の佐藤淳管理官は「電話で金のやりとりを指示するのは詐欺。ATMの操作を促す他の手口にも引っ掛からないでほしい」と話す。
 県警は県内の金融機関に呼び掛け、3年以上キャッシュカードの使用歴がない70歳以上の高齢者を対象にATMの利用を制限し、被害を防ぐ対策も進めている。


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2017年08月27日日曜日


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