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<楽天>茂木も銀次も…拙守に泣く 勝率ついに6割切る

【東北楽天4―5日本ハム】1回日本ハム無死一、二塁、中田の打球を後逸し追加点を許しがっくりする遊撃手茂木(左)。先発則本、捕手足立。右奥は大谷=コボパ宮城

 東北楽天は失点5、自責点1という則本の成績が示す通り、守備陣が足を引っ張った。8月最後の週末に連敗から脱出する勝利を期待して来たファンは落胆しただろう。
 前夜はのどの不調のため、就任2季目で初めて試合後の記者会見を行わなかった梨田監督。人一倍温厚な指揮官でも腹が立つ負け方かと思われたが、この日の会見では「エラーというのは使っている監督が悪い」と、むしろ自虐的なほどに淡々とした言葉を述べた。
 一回の3失点は、一塁ゴロを捕球した銀次がベースカバーに入った則本への送球を誤り、西川の出塁を許したのが始まり。直後、松本、大谷の連打で西川の生還を許してからも拙守があった。無死一、二塁、遊撃手茂木が中田の鋭いゴロを後逸し、2点目を失った。
 さらに同点の五回にも守備のミスが出た。1点を勝ち越された後の2死三塁、またも茂木。中田のゴロを捕球し、一呼吸置いて一塁へ送球したはずが、銀次のグラブが届かないほどそれる悪送球で1点を献上。九回に1点を返しただけに、五回のこの5失点目が重かった。茂木は「(二つのエラーは)実力不足」と自分を責めた。
 6連敗の後、1勝を挟んでまた4連敗。ついに勝率は6割を切った。選手会長の銀次は「みんな必死に戦っている。次こそ勝てるはずだ」と奮起を誓った。(金野正之)


2017年08月27日日曜日


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