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<ベガルタ>見せ場なし 札幌相手に勝ち点1すら奪えず

札幌−仙台 札幌に0−1で敗れ、肩を落とす仙台イレブン(佐藤将史撮影)

 今季初の3連勝が懸かる試合。4試合勝ちなしと低迷する札幌を倒し、上位進出に弾みをつけたかったが、勝ち点1すら奪えなかった。「この試合がどれくらい大事か、認識が甘かったのかもしれない」。渡辺監督は力なく語った。
 試合開始前、競技場に予想通り強風が吹いた。圧倒的に有利な風上はコイントスを制した札幌が選択。仙台は前線へのロングパスが押し戻される厳しい環境に立たされたが、粘り強い守備を披露。攻撃もCK5本を奪うなど負けなかった。
 今季、前半を無失点で切り抜けたリーグ戦の試合は、7勝4分け2敗と好成績を残している。後半は仙台のペースになるかと思われたが、失速した。
 「見ている方も、やっている方もつまらない」。石原が話すように、後半8分に先制されてから、パスはつながらず、こぼれ球も拾えない。札幌が得意な乾いたピッチも影響したか。シュートを1本も打てなかった初先発の野津田は「(ボールの走りが悪く)やりにくかった。もっと強引に(ドリブルで)仕掛けてもよかった」と悔やんだ。
 痛い敗戦だが、下を向いている時間はない。渡辺監督は「ルヴァン・カップ(準々決勝鹿島戦)がすぐ来る。それに向けて選手を鼓舞していきたい」と声を振り絞った。(狭間優作)


2017年08月27日日曜日


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