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山奥アート 廃校や棚田舞台に多彩な作品展示中

豊かな自然の中でアート作品を鑑賞できる「かみこあにプロジェクト」

 自然の中で芸術を楽しむ催し「かみこあにプロジェクト2017」が、秋田県上小阿仁村で開かれている。廃校になった小学校や棚田にアート作品を展示している。9月17日まで。
 同村沖田面の旧沖田面小と同小八木沢分校、八木沢集落を会場に、約30の芸術家、芸術グループが出展している。日本画や現代アート、写真、彫刻、ガラスなど作品は多岐にわたる。一部は同集落の橋や里山、田畑に展示され、自然を借景に作品が楽しめる。
 岐阜市の大学院修士1年野呂祐人さん(25)は、住民が約40年前に廃材を集めて作った三角屋根の小屋の意匠を作品に取り入れて「SANKAKU WAVE」を制作。「自然の風景とともに、村の人々の生活の知恵を知ってもらえる作品にしたかった」と意図を説明した。
 鑑賞した秋田県八郎潟町の自営業加藤勝利さん(74)は「自然の中でのんびりと見ることができた」と魅力を語った。
 午前9時〜午後5時。期間中、八木沢集落の棚田に設けられた舞台や旧沖田面小では伝統芸能や音楽の催しもあり、村に伝わる「番楽(ばんがく)」や踊りが披露される。
 連絡先は、村などで構成する「KAMIプロ・リスタ実行委員会」0186(77)2221。


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2017年08月27日日曜日


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