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<大郷町長選>前職田中氏 返り咲き

当選が決まり万歳する田中氏(中央)と妻栄子さん(右)=27日午後8時20分ごろ、大郷町中村の事務所

 任期満了に伴う大郷町長選は27日投票が行われ、即日開票の結果、無所属の前町長田中学氏(71)が、ともに無所属の現職赤間正幸氏(67)、元町議の新人石垣正博氏(69)を破り、通算4期目の返り咲きを果たした。
 午後8時5分ごろ、同町中村の田中氏の事務所に当選の知らせが入ると、詰め掛けた支持者約400人から歓声が起きた。
 2009年の前々回選挙で赤間氏に4選を阻まれて以来となる町長の座。田中氏は「8年の空白をようやく取り戻すことができた」と喜びを爆発させ、「これまで培ってきた人脈を総動員し、日本一の町にする」と意気込んだ。
 選挙戦では高齢批判もあったが、3期12年の町長経験を前面に「町の停滞を打破する」と主張。農産物の販路拡大や町長報酬50%カットを掲げ、激戦を299票差で制した。「もういっぺん活力ある町づくりをしてくれという町民の期待が勝因だ」と振り返った。
 3選を目指した赤間氏は、「安全安心なまちづくりを着実に実行する」と訴えたが及ばなかった。石垣氏は、草の根の選挙戦を展開したが広がらなかった。
 当日の有権者は7063人。投票率は80.46%で前回を1.42ポイント上回った。


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2017年08月28日月曜日


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