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<松島基地>ブルーインパルス 天のキャンバスに舞う

ブルーインパルスの展示飛行。青空に姿を現すと、来場者から歓声が上がった=27日午前10時5分ごろ、航空自衛隊松島基地

 東日本大震災で被災した航空自衛隊松島基地(東松島市)で27日、「航空祭」が復活した。開催は2010年以来7年ぶりで震災後初。基地所属の曲技飛行チーム「ブルーインパルス」が夏の空を華麗に舞い、約4万3000人(基地発表)の来場者を魅了した。
 6機編成のブルーインパルスは背面飛行や宙返りなど約25演目を披露。澄んだ青空に白いスモークでハートや輪、復興祈願のフェニックスなどを描き、観衆から大きな拍手が送られた。
 仙台市宮城野区の小学1年安斉倖生(こうせい)君(7)は「初めてブルーインパルスを見た。白い星のマークが格好よかった」と喜んだ。約15年前から航空祭に立ち会ってきた大崎市の会社員高倉哲也さん(40)は「再び参加できてうれしい。震災からやっとここまで来た、と感じる」と語った。
 松島基地は震災の津波でF2戦闘機など28機が被災。F2機を運用する第21飛行隊は三沢基地(三沢市)で訓練していたが、昨年3月に帰還した。同8月には約1万人を招き、「復興感謝イベント」を開いた。


2017年08月28日月曜日


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