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<ゆりあげ港朝市>さんま祭り 秋の味覚こんがり

サンマの香ばしい煙が立ち込めた祭り会場

 東日本大震災で被災した宮城県名取市閖上地区のゆりあげ港朝市で27日、毎年恒例の「さんま祭り」(同朝市協同組合主催)が開かれ、大勢の来場者が秋の味覚を楽しんだ。
 北海道根室沖で捕れた生サンマ約2000匹が用意され、1人1匹ずつ、無料で配られた。来場者は長さ計約50メートルにわたって並べられた炭火焼きの網の上にサンマを載せ、焼き上がった身を頬張った。
 同組合によると、現在のサンマ価格は1キロ当たり2500〜1100円、1匹当たりに換算すると200円ほどという。
 桜井広行理事長は「雨続きで海はしけも多く、魚は高いが、今日は久しぶりに朝から晴れた。特に子どもたちに、炭火焼きという食文化を楽しんでほしい」と話した。
 祭りは1985年に始まり32回目。震災の年も会場を移して実施された恒例行事で、会場には午前5時台からサンマの提供を待つ長い行列ができた。


2017年08月28日月曜日


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