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本格ピザ里山の新名物に 地元食材ふんだん、体験も 交流人口増加目指す

試作のピザを窯で焼く協議会のメンバー=27日、仙台市太白区坪沼

 新鮮な野菜をふんだんに使った窯焼きピザで交流人口の増加を図ろうと、仙台市太白区坪沼の住民団体「仙台坪沼活性化推進協議会」が27日、試作に取り組んだ。野菜やピザ生地は地元産で、窯は手作りの本格派。住民たちは「のどかな里山の新たな名物にしたい」と張り切っている。
 試作には、地元住民ら約25人が参加。市と吉本興業(大阪市)が連携する「農業で住みます芸人in仙台」の一環で、市農業協力隊員として活動するお笑いコンビ「衝撃デリバリー」の和田僥倖(ぎょうこう)さん(26)と杉本佳津山さん(23)が中心となった。
 参加者は地元産ひとめぼれの米粉で生地を作り、生産者が持ち寄った枝豆やトウモロコシ、ゴーヤー、ナスなどをトッピングして味や食感を確かめた。
 生地は小麦粉と比べて延ばしやすく、焼き上がった時の香ばしさが好評だった。1人前約120グラムの生地に具材をトッピングして、焼き上がるまでの所要時間は10〜15分程度で「手軽さが体験イベント向き」との評価も得た。
 協議会は移動式のピザ焼き窯1基もつくり、イベントなどで活用する計画。米や野菜のブランド化も進めるという。協議会副会長の加藤和彦さん(68)は「新鮮野菜たっぷりの『坪沼ピザ』を名物にしてPRし、ファンを掘り起こしたい。情報発信の強化に協力隊員と連携する」と話した。


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2017年08月28日月曜日


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