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<仙六野球>福祉大と仙台大先勝

福祉大−宮教大 6回表2死満塁、深江が勝ち越しの左前適時打を放つ

 仙台六大学野球秋季リーグ第1節第1日は27日、仙台市の東北福祉大球場で福祉大−宮城教育大、仙台大−東北大の各1回戦があり、福祉大と仙台大が先勝した。
 福祉大は六回に深江の2点打で勝ち越し、4−1で宮教大を破った。仙台大は八回に辻本の本塁打など小刻みに加点し、4−2で東北大に競り勝った。
 第1節第2日の28日は同球場で東北大−仙台大、宮教大−福祉大の各2回戦がある。

◎深江勝ち越し打

 福祉大−宮教大1回戦(福祉大1勝)

福祉大000102001=4
宮教大001000000=1
(勝)小野1試合1勝
(敗)松下1試合1敗

【評】福祉大が逆転勝ち。0−1の四回に笠井の適時二塁打で同点とし、六回2死満塁から深江の2点打で勝ち越した。先発小野は6回3安打1失点と好投。宮教大は打線が振るわなかった。

<狙い通り、値千金の2点打>
 福祉大が深江の決勝打で開幕戦を飾った。六回に左中間へ運ぶ値千金の2点打。「どんな形でもランナーを返したかった。打てて良かった」と喜んだ。
 四回2死二、三塁で迎えた前の打席は宮教大・松下の球威に押されて左飛に倒れた。再び巡った好機に「次こそ結果を出さなければいけない」と燃えた。集中力を高め、真ん中高めの直球を狙い通りに捉えた。
 春季リーグ最終節の仙台大との優勝を懸けた3回戦では、同点の九回裏に先頭打者で安打で出塁し、サヨナラ勝ちと王座奪還を引き寄せた。「勝負強さが売り。『怖い打者』と相手から思われるような選手になりたい」と意気込んだ。

<収穫次につなげる>
 宮教大・松下投手(5安打完投実らず)「前日に福祉大の映像を見て打者の傾向を分析し、内角を中心に死球覚悟で積極的に攻めた。負けたのは悔しいが、次につながる収穫はあった」

◎岩佐2失点完投

 仙台大−東北大1回戦(仙台大1勝)

仙台大001101010=4
東北大000200000=2
(勝)岩佐1試合1勝
(敗)橋口1試合1敗
(本)辻本1号(1)(橋口)

【評】仙台大は2−2の六回、2死三塁から鈴木明の内野安打で勝ち越し。八回は辻本のソロ本塁打で差を広げた。岩佐は要所を締めて2失点完投。東北大は四回に2点差を追い付いたが、投手陣が粘れなかった。

<辻本、今季初アーチ>
 今季の初本塁打を放ったのは仙台大の辻本。3−2の八回、内寄りのスライダーを捉えて右翼席に運んだ。リーグ通算3本目の一打に「打った感触はまあまあ。風がない中で入ったのはうれしい」と声を弾ませた。
 今月は雨続きで練習試合がほとんどできなかった分、室内での打撃練習に力を入れた。「練習量ではなく、一球に集中して確実に芯に当てる練習をした。その成果が出た」と手応えを語る。一方、二回1死三塁の先制機で三振に倒れた場面には「こういう場面でこそ確実に取っていく」と反省を忘れない。マスクをかぶる3年生は攻守でチームを引っ張る覚悟だ。

<打席で集中力発揮/東北大・関根(3安打2打点の活躍)>
 「打席で集中力を発揮できた。ただ、六回にスライダーを振らされ、走者を得点圏に進められなかったことが残念。明日は変化球をしっかり見極めたい」


2017年08月28日月曜日


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