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<民進代表選>宮城県議の支持動向 枝野氏4人、前原氏2人

民進党代表選の東北ブロック討論会で青森入りし、演説する枝野幸男氏(左)と前原誠司氏=2017年8月23日、青森県弘前市

 民進党代表選(9月1日投開票)で、河北新報社は党籍を持つ県議7人の支持動向をまとめた。態度を明らかにした6人のうち、4人が枝野幸男元官房長官、2人が前原誠司元外相を支持。野党共闘路線を継続する枝野氏に対し、前原氏も地方選の共闘に柔軟な姿勢を示しており、知事選(10月5日告示、22日投開票)に与える影響は少ないとの見方が広がっている。
 「野党連携を維持するためには最適。政治家としての安定感もある」と枝野氏支持を明言するのは、坂下賢氏(石巻・牡鹿選挙区)。境恒春氏(気仙沼・本吉)も昨年の参院選、7月の仙台市長選での連勝を挙げ「共闘路線の継続に何も問題はない」と言い切る。
 鎌田さゆり氏(泉)は「未来永劫(えいごう)共闘するわけでなく、大同小異で団結しなければ安倍晋三政権に対抗できない」と強調。遊佐美由紀氏(青葉)は東日本大震災で枝野氏が指揮を執った実績を評価し、「蓮舫氏を支えきれなかった総括は必要だが、党再生を託せる実力がある」と期待する。
 前原氏を支持するのは須藤哲氏(柴田)。「共闘ありきでなく、(離党者との連携も含め)党が生きる道を模索している。小手先の党内改革では世論の支持を得られない」と訴える。
 藤原範典氏(太白)も「自民党からも評価が高く、政権交代を担うべき政治家」と評価。「前原氏は共闘ありきのスタンスに異を唱えているだけで必要性は否定していない。地域の実情に沿って現実的に判断するはずだ」と分析する。
 投票先を明らかにしなかった坂下康子氏(宮城野)は「自民党への対抗軸を打ち出せる候補に投票する」と話す。
 代表選は国会議員と国政選挙の公認候補予定者、地方議員、党員・サポーターによる投票をポイント換算する。県議、市町村議は郵便で投票し、「ドント方式」で比例配分される。


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2017年08月29日火曜日


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