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<色麻町・一斉放送事業破綻>地域FMなど代替案 第三者委

無線網による一斉放送の代替案を探った検討委員会

 宮城県色麻町のデジタル無線網による災害情報などの一斉放送事業が破綻した問題で、町が設置した第三者検討委員会は28日、町役場で最終会合を開き、コミュニティーFMの中継局開設といった複数の代替案を示した。
 榑松(くれまつ)八平委員長(BHNテレコム支援協議会理事)によると(1)無線網の基地局を使い、大崎市にある既存のコミュニティーFMの放送エリアを町全域に広げる(2)未利用の無線機やタブレット端末を用い、各戸や街角で文字情報を配信する(3)無線網を開発用に一部開放し、情報通信技術者を育成する−などを提言した。
 榑松委員長は「町が新たな展開を考える材料は提供できた」と語った。早坂利悦町長は「できるだけ早く、安く、確実な方法を選ぶ。9月中には方向性を決めたい」と話した。
 検討委は6月から計3回、非公開で会合した。


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2017年08月29日火曜日


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