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<羽田元首相死去>「羽田神社」で縁 気仙沼、追悼の声 過去3回訪問 標柱揮毫も

自ら揮毫した標柱の除幕式に出席した羽田元首相=2007年6月

 羽田孜元首相が亡くなった28日、同じ名前の神社として羽田氏が標柱の社名を揮毫(きごう)した羽田神社(宮城県気仙沼市)の関係者らからも惜しむ声が上がった。

 「『羽田』を『はた』と読む神社は、全国でもここだけ。強い親近感を持っていただいた」。尾形公夫宮司(84)は羽田氏の信仰の強さを懐かしむ。
 羽田氏が初めて神社を訪問したのは旧民主党幹事長時代の1998年12月。宮城県内の党関係者から神社の存在を聞き、市内であった集会の合間に訪れた。
 集まった地元住民らに気さくに話し掛け、握手に応じたという。同行した内海太元県議(70)は「首相経験者でも偉ぶることがない方だった」と振り返る。
 初訪問以降、毎年のように約50枚のお札を神社から購入。計3回訪ね、2007年6月には自ら揮毫した標柱の除幕式に出席した。
 尾形宮司は「『もう一度参拝したい』と話していたそうだ。実現できなくて残念だ」と悼んだ。


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2017年08月29日火曜日


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