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秋の味覚 出来上々 宮城・蔵王 ナシ出荷始まる

ナシの選果作業に励む生産者ら

 宮城県内一のナシ生産地として知られる蔵王町で28日、わせの主力品種「幸水」の出荷が始まった。8月に曇天や降雨が続いた影響で生育は例年より1週間ほど遅いが、ナシ生産量は平年の約1500トンを見込む。
 同町円田のみやぎ仙南農協蔵王地区梨選果場に、約1.3トンが運び込まれた。農家の女性たちが1個ずつ選別機のレーンに載せ、光センサーで調べた甘さや大きさごとに箱詰めした。
 昨年は果皮に黒い斑点ができる「黒星病」が多発し、生産量は730トンにとどまった。同農協蔵王地区ナシ部会長の我妻茂さん(62)は「昨年からの対策の成果で今年は被害が少ない。8月に雨が多くまだ小ぶりだが、あと4、5日も好天が続けば例年通りになるだろう」と話した。
 約950トンが選果場から全国に出荷され、他は直売所や9月2、3日に町内で開く「第5回みやぎ蔵王梨まつり」などで販売される。
 町内では農家80戸が75ヘクタールでナシを栽培する。収穫は「豊水」「あきづき」「新高」と品種を替えながら、10月末まで続く。


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2017年08月29日火曜日


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