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<野球U−18W杯>仙台育英主将、高校日本代表に

大学生との練習試合で二塁手として途中出場し、軽快な動きを見せた西巻

 9月1日にカナダで開幕する野球のU−18(18歳以下)ワールドカップ(W杯)に出場する高校日本代表に、仙台育英3年の西巻賢二が選ばれた。東北からは唯一の選出で「重みを感じる。最高のメンバーで世界を相手に戦えることがうれしい」と張り切っている。
 西巻は全国選手権で準々決勝の広陵(広島)戦まで全4試合に先発出場。主将として、準優勝した2015年以来、2年ぶりの8強入りに導いた。
 広陵戦の守備で右手に打球を当てて打撃に不安は残るが、守備と走塁には問題ない。25日に千葉県内であった大学生相手の練習試合は途中出場で二塁を守り、軽快な動きを見せた。
 20人の代表には、高校通算最多本塁打とされた107本を更新した早実(東京)の清宮や、甲子園で一大会個人最多の6本塁打を放った広陵の中村ら大型スラッガーが名を連ねる。その中で168センチの西巻は最も小柄だ。
 「打線がすごいチーム。その分、自分は守備や走塁で持ち味を発揮したい」。本職の遊撃に加え、二塁も守れる器用さでチームへの貢献を誓う。
 秀光中教校(宮城)で中学日本一を経験した。高校では頂点にたどり着けなかったが、「中学、高校でいい時間を過ごせたから今がある。今回、もう一度与えられたチャンスをしっかりとつかみたい。このチームなら世界一を目指せる」とW杯へ意気込む。
 仙台育英の仲間の期待も背負い、世界の強敵に全力でぶつかる。(剣持雄治)


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2017年08月29日火曜日


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