宮城のニュース

<独眼竜挑んだ道 生誕450年>伊達政宗 挑戦の生涯たどる

広瀬川を挟み、近代的なビル群と相対する仙台城本丸跡。中央の追廻地区は青葉山公園として整備が始まっている

 森に囲まれた山城が東北の中枢都市を見守る。仙台市青葉区川内の仙台城跡。本丸跡周辺は、歴史と文化のまち仙台のシンボルとして親しまれる。
 城を築いたのは、戦国武将として屈指の人気を誇る伊達政宗(1567〜1636年)。
 若くして伊達家当主となり、東北南部を制圧。天下を取った豊臣秀吉から何度も命を狙われ、瀬戸際を生き抜いた。徳川家康と手を組む一方、駆け引きを展開。海外との交易に向け、支倉常長をスペイン・ローマに派遣した。
 小さなミスが滅亡を招く時代。政宗は念入りに情報を集め、先を見越して方針を決めるとひるまず実行した。和歌や能楽に秀でたことや「伊達者」と呼ばれた装束、直筆の書状を数多く送ったのはいずれも、繁栄への総合戦略だった。
 政宗生誕から450年。「挑戦」をキーワードに事跡をたどり、現代との接点を探りたい。


関連ページ: 宮城 文化・暮らし

2017年08月29日火曜日


先頭に戻る