広域のニュース

<東北企業メインバンク調査>七十七銀、シェア率13.7%でトップ

 東京商工リサーチ東北支社が実施した東北の企業約11万4000社のメインバンク(主力取引銀行)調査によると、取引社数の最多は七十七銀行の1万5565社で、シェア率は13.7%だった。各県で預金規模が最も大きい6行が上位を占め、銀行以外は16位に青い森信用金庫(八戸市)が入った。
 10位までの金融機関とシェア率はグラフの通り。取引社数は七十七銀に続き、東邦銀行1万111社、秋田銀行8063社、青森銀行7178社、岩手銀行7138社、山形銀行6384社の順。
 他の地銀は、みちのく銀行(青森市)が7位に入り、第二地銀はきらやか銀行(山形市)が8位、仙台銀行が10位にランクした。
 信金は青い森のほか、杜の都(仙台市)が17位、福島(福島)が19位に食い込み、大手行はみずほ銀行の20位が最上位だった。
 各県のトップ行の県内シェア率は七十七銀の56.6%が最高。次いで秋田銀53.4%、岩手銀44.5%、青森銀42.2%、東邦銀40.6%、山形銀36.8%の順だった。
 調査は東京商工リサーチの企業データベースに基づき、融資額の規模を問わずに2016年度末時点で集計した。東北支社は「地方は人口減少で貸出市場が縮小している。コンサル機能の発揮など金融仲介機能の実現力が金融機関に問われている」と指摘した。


関連ページ: 広域 経済

2017年08月29日火曜日


先頭に戻る