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<全日本大学サッカー>仙台大、1年生FW鳴海が鍵「自分の役割果たす」

練習で高い跳躍力を見せる仙台大の鳴海(左)=28日、宮城県柴田町の仙台大グラウンド

 9月1日に大阪市で開幕するサッカーの総理大臣杯全日本大学トーナメントに仙台大が東北地区代表で出場する。攻撃の核として期待されるのが、青森山田高から今季加入した1年生FW鳴海彰人。昨年度の高円宮杯プレミアリーグ、全国高校選手権の2冠に貢献した。大学での全国大会デビューを前に「ゴールという自分の役割を果たす」と意気込む。
 北海道新ひだか町出身。青森山田高では2年生の時から主力を担い、昨年度は全国高校総体(インターハイ)と全国高校選手権でともに得点王に輝いた。
 良好な練習環境にひかれ、仙台大を進学先に選んだ。進学当初は高校と異なる戦術や自主性が必要な大学のやり方などに難しさを感じたが、仲間とのコミュニケーションを深め、チームになじんできた。
 175センチのがっちりとした体格で、持ち味は高い身体能力。空中戦を制する跳躍力と走りだしてすぐトップスピードに乗る俊敏さを併せ持ち、相手DFのマークをはねのけてゴールにつなげる。
 チームは今月21〜24日、金沢市に遠征。流通経大と練習試合を行い、3−2で勝った。先発出場の鳴海は無得点に終わったものの、総理大臣杯で優勝経験もある強豪を相手に「ヘディングは負ける気がしかなった」と手応えを得た。
 仙台大は3年連続32度目の総理大臣杯出場で、過去の最高成績は1999年と2010年の3位。初の頂点を目指す今回は、1日の1回戦で金沢星稜大(北信越代表)と対戦する。
 注目のストライカーは「一戦ずつ目の前の試合を全力でプレーする」と気合十分。吉井秀邦監督も「ゴール前でのプレーに迫力がある。役割を果たしてくれるはずだ」と期待する。(山本武志)


2017年08月30日水曜日


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