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<除染費水増し>福島市2000万円追加返還請求 新たに9ヵ所で偽装判明

 福島市発注の除染事業費の水増し請求問題で、市は29日、元請けとして受注した晃(ひかり)建設など市内3社の共同企業体(JV)に、約2000万円を追加して返還請求したと発表した。除染場所を竹林に見せ掛ける下請け業者による偽装が、新たに9カ所で判明した。返還請求額は計約4500万円となった。
 新たに偽装が分かったのは、同市松川地区の除染事業のうち、2次下請け「環境エネルギー」(仙台市青葉区)と3次下請け「ゼルテック東北」(二本松市、閉鎖)が担当した計約25アール。
 現場とは異なる場所の竹林を撮影した写真を使い回すなどし、工事単価が通常の約10倍となる竹林だったとする虚偽の報告をJVを通じて市にしていた。
 JVは最初の約2500万円を返還済みで、追加分についても返す意向を示しているという。


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2017年08月30日水曜日


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