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<放射光施設>「実現へ大きな前進」関係者ら歓迎の声

東北放射光施設のイメージ図

 次世代型放射光施設の設計調査費などを計上した来年度予算概算要求を文部科学省が発表した30日、施設の建設を目指す光科学イノベーションセンターの高田昌樹理事長(東北大総長特別補佐)は「計画実現に向け大きな前進だ。施設整備のパートナーに選ばれるよう着実に準備を進める」とコメントした。
 センターは、東北大青葉山新キャンパスを拠点に2020年度の完成を目指す地域構想を国に提案。建設を後押しするため一口5000万円の出資の意向を国内の45社から取り付けており、今後も資金集めを加速させる考えだ。
 宮城県新産業振興課の大庭豪樹課長も「一歩前進と受け止める。国の検討状況など情報収集に努め、東北の放射光施設実現に取り組んでいく」と歓迎した。
 放射光施設の整備を巡っては、文科省の小委員会が整備運用計画を協議中。10月下旬から11月上旬に開かれる会合で最終報告書をまとめる見通し。


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2017年08月31日木曜日


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