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<台風10号豪雨1年>岩泉町小川地区で災害図上訓練

台風10号豪雨の浸水箇所などを地図に書き込む中学生ら=30日午後6時30分ごろ、岩手県岩泉町の小川生活改善センター

 昨年8月の台風10号による豪雨被害の教訓を生かして住民の防災意識を高めようと、岩手県岩泉町小川地区で30日、災害図上訓練があった。地区自主防災協議会が主催し、小川中の生徒と保護者ら45人が参加した。
 守田敏正会長(67)が地区の地形について「山が急勾配で沢の水が小本川に一気に集まるため、土砂災害や氾濫が起きやすい。家や地域にどんな危険があるか把握しておくことが大切だ」と説明した。
 参加者は自宅や道路、川を記した地図に、台風10号豪雨で発生した浸水や土石流、崖崩れがあった場所を記入。危険な地域や避難経路を検討した。
 小川中2年の中村さくらさん(14)は「家が川に近く、浸水の可能性が高いことを再認識した。次の災害に備えて避難場所を考えたい」と話した。


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2017年08月31日木曜日


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