
比内地鶏と秋田牛のパテ、枝豆の冷製ポタージュ…秋田の食材 機内食のフレンチに
日本航空が国内各地の魅力をPRする観光キャンペーン「新・JAPAN PROJECT」の9月分が秋田県に決まり、秋田市で30日に記者発表があった。
期間中、国内線ファーストクラスの夕食をフランス料理店「レストラン ルセット」(秋田市)の野口かおり社長が監修。「比内地鶏と秋田牛のパテ」「秋田産枝豆の冷たいポタージュ」などの献立を予定し、10日ごとにメニューを変える。新政酒造(同)の日本酒も提供する。
機内誌では「ふれあう心。秋田の犬と人々と」と題し、秋田内陸線沿線や秋田犬で知られる大館市の食文化や歴史を紹介する。
機内食を試食した佐竹敬久知事は「国内外の人の口に合う味。秋田を訪れてもらう動機付けにしたい」と話した。キャンペーンは2011年5月から月替わりで実施。秋田県が選ばれるのは昨年12月以来4回目。
2017年08月31日木曜日