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<福島第1>東電 高濃度汚泥を高台へ 20年後半に移送開始

 東京電力福島第1原発で事故直後に高濃度汚染水を処理して出た汚泥を巡り、東京電力は30日、現在保管している敷地内の海抜が低い建屋地下から、2020年後半に高台へ移送を始める方針を明らかにした。同日の廃炉作業に関する原子力規制委員会の会合で示した。再び津波が襲来して放射性物質が外部に漏れ出すのを防ぐための措置。
 問題の汚泥は仏・アレバ社製の処理装置で11年6〜9月に約7万6千トンの高濃度汚染水を処理して発生。上澄み水も含む計約600立方メートルが海抜10メートルの「プロセス主建屋」地下の貯槽にある。
 計画では、毎時数十ミリシーベルトと高い放射線量の貯槽周辺を18年から除染。貯槽から抜き取った汚泥を脱水した上で保管容器に入れて、海抜約25メートルより高いエリアに運ぶ。


2017年08月31日木曜日


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