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<避難指示解除>「就学しない」77.9% 飯舘村教委意向調査公表

 東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示が今年3月末に一部を除き解除された福島県飯舘村の村教委は30日、村内で来春再開する認定こども園、小中学校への就学意向について保護者に聞いた結果を公表した。「就学しない」が回答数の77.9%に上った。
 調査は来春通う可能性のある0歳〜中学2年の736人を対象に、408人の各保護者から回答を得た。回答率は55.4%。
 「就学しない」は318人。「就学する」は52人(回答数の12.7%)で、「迷っている」は38人(9.3%)だった。「就学する」の内訳は認定こども園8人、小学校15人、中学校29人となった。
 村は村内で就学する子どもたちの教育関連費用を全て無償化する方針。こうした支援策などに関する説明会を9月9日に村内で開く。
 村教委は2015年に、17年春の再開を想定した同様の調査を実施。当時は65人が就学意向を示した。今回の結果について担当者は「(就学希望は)前回調査時点から大きく減っていない。支援策への問い合わせも多く、(結果を)前向きに捉えている」と話した。


2017年08月31日木曜日


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