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<コメ作況>東北4県「やや良」天候不順の影響小さく

 東北農政局は30日、東北の2017年産水稲の作柄概況(15日現在)を発表した。太平洋側で続いた低温と長雨の影響は調査した時点では小さく、4県で「やや良」(平年比102〜105%)、2県で「平年並み」(99〜101%)の見通しとなっている。

 各県の作柄は図の通り。地域別では、8月に入ってから低温の影響を受けた青森県の南部・下北、7月下旬に大雨に見舞われた秋田県南が「やや不良」(95〜98%)となり、他の地域は「やや良」か「平年並み」となった。
 7月の好天で生育が順調に推移した一方、登熟(もみの実入り)は出穂後の低温と長雨で進まず、青森、岩手、宮城は「やや不良」で、秋田、山形、福島は「平年並み」だった。
 登熟の良否は粒の張りに影響するほか、刈り取り時期も左右する。東北農政局の担当者は「登熟のスピードが緩慢になっており、品質、収量の上でも適期刈り取りが重要になる。今後の天候の推移を注視したい」と説明した。
 東北の地域別作柄は次の通り。
 【青森】平年並み 青森、津軽▽やや不良 南部・下北
 【岩手】やや良 北上川上流、北上川下流▽平年並み 東部、北部
 【宮城】やや良 南部、中部、北部、東部
 【秋田】平年並み 県北、県中央▽やや不良 県南
 【山形】やや良 村山、置賜、庄内▽平年並み 最上
 【福島】やや良 中通り、浜通り、会津


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2017年08月31日木曜日


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