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<東北市長会>郡仙台市長が会長職に意欲 野党系市長、見通し不透明

 郡和子仙台市長は31日の定例記者会見で、10月の東北市長会(77市)総会で行われる奥山恵美子前市長の退任に伴う新会長選びについて、「ぜひ務められるよう努力したい」と述べ、会長職に意欲を示した。
 東北市長会は、慣例的に地域の最大都市で唯一の政令市・仙台の市長が会長を務め、市が会事務局を兼務しているが、郡氏が国政野党系の市長であることなどを理由に慣例の見直しを望む声もある。郡氏が会長に選ばれるかどうかは、現時点で不透明な情勢だ。
 東北を含む全国9地域の市長会の会長市は表の通り。四国を除く8地域は政令市を抱えるが、会長市が政令市なのは現在、東北のみで、仙台が会長を続ける慣例は全国的には特異なケースと言える。
 宮城県市長会は8月28日、東北市長会長に郡氏を推す方針を決定。同氏は31日の記者会見で「事務局機能を含めた在り方を議論するには時間が短い」と話し、10月の東北市長会総会での慣例の見直しに否定的な見解を示す一方、「政令市も一般市もあるブロック(地域)の市長会の在り方を考えることは(手法として)あるだろう」とも述べた。
 仙台市によると、過去に同市長が東北市長会長から外れた例は、ゼネコン汚職で当時の市長が逮捕され辞職した後の1993年10月〜94年10月のみ。


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2017年09月01日金曜日


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