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<中合福島店>開業20年の2番館閉店 十字屋山形店の閉店も発表

最後の客を送り出し、頭を下げる従業員ら=31日午後7時55分ごろ、福島市

 ダイエー子会社で百貨店経営の中合(福島市)は31日、福島市のJR福島駅前の「中合福島店2番館」の営業を終えた。開業から20年目の閉店を市民や常連客が惜しんだ。
 午後7時50分ごろ、最後の来店客を送り出すと、佐々木浩店長が「20年間の皆さまのご愛顧に心より感謝します」などとあいさつ。従業員らと頭を下げた後、シャッターを下ろした。
 閉店の瞬間を見守った福島市の高校1年大橋春香さん(16)は「ばあちゃんとよく来た。洋服のほかランドセルもここで買った。とても寂しい」と話した。
 2番館は1998年3月、移転した当時の「福島ビブレ」跡のビル(地下2階、地上8階)にオープン。中合は今年2月、ビルが国の耐震基準を満たしていないことなどを理由に営業終了を決めた。
 同社によると、地下1階〜地上6階の売り場(約1万1200平方メートル)に入るテナント44店のうち、18店が撤退し、他は西隣の「中合福島店1番館」に移る。1番館からも10店余りが撤退する見通し。
 中合は8月30日、山形市のJR山形駅前の百貨店「十字屋山形店」を来年1月いっぱいで閉店することも発表した。2番館と同様にビルの耐震不足が理由。


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2017年09月01日金曜日


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