福島のニュース

<いわき汚職>元市立病院部長二審も実刑判決 仙台高裁

 いわき市立総合磐城共立病院の診療器具納入の業者選定で便宜を図り、賄賂を受け取ったとして、収賄罪に問われた元同病院心臓血管外科部長の医師近藤俊一被告(51)=いわき市内郷御台境町=の控訴審判決で、仙台高裁は31日、懲役1年10月、追徴金約535万円を言い渡した福島地裁判決を支持し、被告の控訴を棄却した。
 弁護側は刑の減軽を求めたが、判決は「自らの地位を利用した卑劣な犯行で、公正であるべき業者選定に対する信頼が損なわれた。社会的影響は大きく、刑が重すぎるとはいえない」と退けた。
 高裁判決によると、被告は2013年11月〜16年8月、心臓血管外科で使う器具の選定で、診療器具販売会社「アイビー」の引地仁社長(57)=福島市野田町、贈賄罪で有罪確定=に便宜を図った見返りに、いわき市内のマンション賃料など計約535万円の賄賂を受け取った。


関連ページ: 福島 社会

2017年09月01日金曜日


先頭に戻る