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<宮城県知事選>村井知事が自民会派に「決意」

 任期満了に伴う知事選(10月5日告示、22日投開票)で、4選を狙う村井嘉浩知事(57)は1日、出身母体の県議会最大会派「自民党・県民会議」(30人)に出向き、県政継続への決意を訴えた。対立候補の擁立を掲げる市民団体は、民進党系の複数県議に出馬を要請する方針を決めた。

 県庁には午前、県町村議会議長会長の桜井正人利府町議会議長らが訪れ、村井知事に推薦状を手渡した。桜井氏は「震災復興などの対応を評価し、推薦を決めた」と強調した。
 午後、村井知事は自民会派の要請を受け、県議会棟での説明に臨んだ。3期12年の実績と、東日本大震災からの復興の総仕上げに取り組む4期目への意欲を語った。出席した議員からは県政運営の手腕を評価する意見があった一方、「仙台市長選での知事の言動に違和感を持つ支持者がいた」と懸念の声も上がった。
 自民会派の佐藤光樹会長は週明けに、支援する県議の会の設立を協議する方針を示した。村井知事は取材に「今回も政党公認や推薦を受けない。議員個々の判断を待ちたい」と話した。
 村井知事の対立候補擁立を目指す市民団体「県民の県民による県民のための新しい知事を選ぶ会」は午後、仙台市青葉区で初の選考委員会を開いた。
 野党共闘による選挙態勢の構築を視野に、民進党系の県議数人に打診する方針を確認。事務局長の草場裕之弁護士は「政治経験のある人が最適。早急に決着させたい」と話した。


2017年09月02日土曜日


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