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<民進代表選>東北の党所属国会議員「若手登用期待」「受け皿目指して」

 民進党新代表に前原誠司元外相が選出された1日、東北の党所属国会議員からは政権交代に向けた挙党態勢の構築や大胆な執行部人事を促す声が上がった。東北では昨年の参院選や7月の仙台市長選で野党共闘が勝利につながっており、共闘に慎重な前原氏に軌道修正を求める意見もあった。
 東北の所属国会議員14人のうち、8人が前原氏支持を表明した。玄葉光一郎氏(衆院福島3区)は「党は断崖絶壁に立っている。挙党一致を目指すため若手を積極登用するなど、みんなが納得できる人事が望ましい」と求めた。
 階猛氏(衆院岩手1区)は「政権交代を実現するためのリーダーシップに期待したい。東日本大震災の被災地の声をよく聞き、着実に復興に取り組んでほしい」と述べた。
 枝野幸男元官房長官への支持を明らかにしたのは寺田学氏(衆院比例東北)と金子恵美氏(同)の2人。寺田氏は「結果を受け止め、新代表の下で一致団結して頑張る」と語った。
 仙台市長選などで野党共闘を推進した安住淳氏(衆院宮城5区)は投票先を明示しなかったものの、「国会議員の投票結果は大差と報じられたほど差はなかった。共闘見直し方針に警鐘が鳴らされた」と指摘。「東北や過疎地の声に耳を傾け、信頼感を高めてほしい」と注文を付けた。
 10月には衆院青森4区などで「トリプル補選」がある。田名部匡代氏(参院青森選挙区)は支持を明かさなかったが「枝野氏とも結束し、国民の受け皿をしっかりつくってほしい」と補選に向けた発信力に期待を寄せた。升田世喜男氏(衆院比例東北)、近藤洋介氏(同)も投票先を明らかにしなかった。


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2017年09月02日土曜日


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